リバーズ・エッジはまさかのモノローグなしだった…まじか!

へへへ、久しぶりの映画鑑賞に行ってきました。タイトルはもちろん『リバーズ・エッジ』、渋滞で移動時間がよめないので、早く着きすぎちゃった用に書籍を用意して行ったものの、上映開始まで20分という絶妙な時間に到着。チケット買っておトイレ行って物販みてたらあっという間に開場時間になったのでした。

「東京の街が奏でる」の時に購入した「我ら、時」に入ってたやつ、1曲500円だとCDを購入した気分だったんだけど、冊子も入っていたことを今さらながらに思い出し読んでみようかと。。。オリーブは購読してなかったんで、すみません。

絨毯を敷き詰めた巨大な通路、明るくない照明、洞窟の奥に進むかのような雰囲気!シネコンのよいところは座席が広く取られていて座席に段差があるところ!ゆったりしていてよいです〜☆

以下、ネタバレあります

さて、映画本編なんですが。どうなんでしょう、これ。心の声という名のモノローグが一切なし、その代わりに“演出”という手段で登場人物たちの紹介がありました。田島カンナに対して残忍な気持ちになったので、成功といえば成功なのでしょう…。だがしかし!コメディパートや自尊心をくすぐるフリーテキスト部分(冒頭のアニベーだぞ、など)も一切なしなのは、いささか寂しいし物足りない。

自分の中でお手本を綺麗にトレースするのが完璧だと思っちゃってるからだと思うんだけど、観音崎&ルミちんのシーン、ルミちんの綺麗な上半身のシーンを再現してるのかと楽しみにしていたのに、観音崎の悪意を覚えるアヘ顔メインだったし、乱暴を前面に出し過ぎてた。

あとやっぱりモノローグないと伝わらないことも多いと思う、だって映画なんだから心の声がだだ漏れでもいいじゃんって。ハルナのセリフは「ハイ」ばっかりだったし、もっといろいろ考えて喋ってるシーンなのに、って思ってた。観音崎との関係は非常にわかりにくい。

個人的に重要だと思ったセリフ2カ所がなかったのもさみしい。ヘンタイって言い合う山田くん&吉川さんの会話で二人の関係が見えるのに。あとよっちゃんのルミちんをどう思ってたかを省いてたけど、多感な年頃を表現する、誰でも身に覚えのあるセリフだったと思うのです。高校生で仲よかった3人グループの2人が居なくなるのに、なぁ…。

あと、ずっと思ってたことはハルナの服装が圧倒的にダサい。キーヴィジュアルを観た時から感じてたんだけど、少なくとも連載していた年代のファッションじゃあないなと思ったのでした。ルミちんの前髪も違うだろ、って。ポンパドールでしょ。ギャルっぽいけど、100%ギャルじゃないんだよぅ、まだ今あるギャルって分類ができる前なんだから。。

と、ネチネチと細かい部分へのツッコミが多くてすみません。

とはいえ、小宇宙ができるような熱情で作られているというのは伝わってきたし、原作を本当にすきで作られたというのも理解できた。とても原作に忠実でよくできた映画だとは思いました、よくできていたので、物足りなかったというか…。とにかく観に行ってよかったです!ミートボールのシーンでは泣けました、なんだかんだで山田くんの人たらしめ!(映画だと死体愛好家っぽくなっちゃってたけど)

岡崎京子未刊作品集 森、出てたのかー!